資格に勝るのは?それは考え方を身に付ける事!役立つ情報提供を目指します

実務従事者基礎研修

2016年02月10日 08:43

介護の仕事。皆様、お疲れ様です。
本日5日目にして研修が終了しました。
研修に時間もお金も掛かるので、業務を優先したいと感じる人が私を含め多いとは思いますが、終わってみると中々の内容であったと満足しています。

驚いたのは以前訪問入浴時代に営業に行っていた居宅のケアマネが講師役で登場したのです。勿論挨拶をしましたが、同時にその頃の事を思い出し月日の流れをしみじみ感じました。

さて研修ですが本日もグループワークです。
それぞれが提出する事例を通じ、担当者が負担と感じる業務。その解決方法を皆で探そうとの趣旨。
意見や指摘はNG。

ケアプランにおいて支援チームをまとめるケアマネは実に様々な問題や悩みを抱えています。5年10年の経験があるベテランと呼ばれるケアマネも同様でしょう。

ケアマネが抱える負担 不安とは!
一番多いのが、ケアマネとしてのアセスメントが不十分ではないか?との疑問でした。

アセスメント。
情報の収集を意味しますが、身体状況、家族構成や意向。経済状態や家屋状況。医療情報から排泄状況、嗜好や生活歴。

無口な人、介護サービスに抵抗感を持つ利用者。他人任せな家族や老々介護。
打てば響くと単純には行きません。
だって、ケアマネって何?介護保険って何?
そんな人も少なくないのですから。

ケアマネはその情報にゆって課題を抽出、分析し必要な対策を講じわけです。

情報が不足していれば正しい分析ができませんので、能力低下や介護依存。事故やクレームや相談が頻回となる。様々な問題が発生する可能性があるのです。

自立支援との言葉を皆さん耳にすると思いますが、ケアプランの作成には時間と情報を必要とします。

情報を聞き取る為にどうするか?

電話。気合い。メール。じっくり時間を掛ける。病院や看護師。サービス事業者。言葉でないものを感じる。

実に様々な提案がとても勉強になりました。
早速明日から実践するつもりです。

皆さんも何か行き詰まりを感じることがあれば、研修に参加をし様々な意見交換にて新たな発見があるかもしれませんよ。

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