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認知症
とは、これまで獲得した知識が後天的な脳の病気により
全般的かつ持続的に低下。日常生活に支障をきたした状態。
- ・アルツハイマー型認知症(認知症の半数を占め、女性に多い)
- ・脳血管型認知症(男性に多く、繰り返し発生することがみられる)
- ・レビー小体型認知症(初期症状の幻視 幻覚が特徴。男性に多い。転倒に注意)
- ・前頭側頭型認知症(常識はずれな行動、暴力)
認知症
は脳の病気であり、
中核症状と周辺症状に大別されます。
認知症ーもの忘れとイメージされる方が多いとおもいますが、
認知症では記銘(記憶する)機能が障害される事から想起(思い出す)事ができません。
私たちであれば、「あ、そうだった」と思い出すことがありますが、
記憶することが出来ない事から思い出すことが当然できないのです。
中核症状
脳の神経細胞が壊れることによって、直接起こる症状。
認知症になると必ずみられる認知機能の障害。
記憶障害
見当識障害
理解・判断力の障害
実行機能障害
周辺症状(BPSD)
その人の置かれている環境や、人間関係、性格などが絡み合って起きてくるため、人それぞれ異なる。
中核症状とは違い、誰にでも同様の症状が発生するわけではない。
物とられ
徘徊
多動
依存
焦燥・・・
認知症は記憶の障害であると認識されているとは思いますが、
高熱や不安、脱水やビタミン不足。
様々な症状により同様の記憶障害が発生することがあります。
安易な認知症であるとの診断を受けない為にも
他の病気の可能性がない・・・との除外診断を受ける事が大切なのです。