介護の学校　管理者養成コースにようこそ。

本日私の職場では本年度の新卒者を対象とした懇親会が開催されました。参加者は20名前後の新卒者とその上司数名です。介護が未経験であるとの日々の重圧からか、新卒者は同期の顔を会場で見るなり盛り上がっておりました。イベントや食事を楽しみながら、皆それぞれの勤務先の先輩職員、利用者様、日々の悩み等、会話が途切れる事はありませんでした。介護現場は承知の通り日々人材不足に悩んでおります。先日受講した研修では「高齢化は社会だけでなく、介護現場でも起こっている。今は40代・50代での未経験者も立派な戦力であり、いかにそのような介護未経験者を獲得し、継続雇用するか・・・」が大きな課題であると真剣にお話をされており、私を含む参加者からも、うん・うん・・と頷く人が沢山おりました。適切な介護には人材は欠かせません。皆さん！底辺の仕事・・・何て言われないよう。頑張りましょう。

私の職場にて「年間目標」たるものを先日打ち立てました。事業所加算を申請している事業所の職員さんは「うん、うん」と言われている事だとおもますすが、私自身も①事業所売り上げ②不適切ケアの防止③離職率0％の3つ。①②③に共通して言える対策は、何と言っても職場の雰囲気です。皆様は率先して明るく振舞っていますか？笑顔や何気ない職員同士の会話はとても大切です。会話がある、情報交換がある、良いケアを目指す環境へのつながる効果を私は実感しております。上司ともなれば「職員をほめる」事も重要ですよ。最近私が始めた取り組みの一つに「毎月の職場アンケート」があります。5項目程度のアンケート用紙に①職場の雰囲気について②ヒヤリハットについて③援助に対する不安の有無④利用者宅の環境・金銭についての問題の有無⑤その他・・・。簡単なアンケートですが、意外にもそれぞれの職員が見えてきます。

今後はアンケートの集計結果をカンファレンスでの議題、場合により個別の面談を実施し、私自身が職場作りや働きやすい環境に尽力している・・・とのことを先ずはアピールし続けようと思っています。