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緊急対応
2016年05月19日 12:40
皆さん介護の仕事お疲れ様です。
介護には休みがありませんよね、皆さんも体調には気をつけましょう。
本日救急対応をしましたので、
報告致します。
症状としては高熱と血中酸素濃度の低下です。看護サービスを利用している方で、緊急対応の加算をとっている事業所なので先ずは体調変化の経緯を報告しました。
報告の結果、急遽の訪問となりバイタルチェックです。発熱と酸素濃度の低下を確認。
酸素飽和度は86%。
酸素濃度についてはパルスオキシメーターを指に取り付け血液の中に取り込んでいる酸素を測定し、通常であれば98%。90%以下では何かしらの対応が必要な状況と判断される場合もあります。
看護士さんは、酸素濃度を危惧され直ぐに主治医に相談を入れてくれ、結果入院先対応が必要であるとの答えに至りました。
緊急搬送を行う場合、搬送先に希望があるか?搬送の受け入れが可能であるか?を事前確認をする事が円滑な搬送のポイントです。
◯◯病院にはすでに搬送の許可は取れており、家族も病院に◯時には到着する予定です。と救急隊員に伝えると、こいつ慣れているな!と喜ばれます。
更に可能であれば、年齢や既往歴。現病歴や内部薬。これまでの状態変化を箇条書きにしたものを渡す事が出来れば完璧です。
様々な事がわからない、では救急隊員も病院に到着をするまでの対応に困りますし、受け入れ病院の決定に時間がかかり症状が悪化してしまう可能があります。
介護職員にはそれなりな説明が求められますので日頃の準備が大切です。