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退院されました

2016年06月01日 21:22

介護の学校へようこそ 本日利用者さんが退院をされました。入院の理由としては風邪症状による食事量の低下です。 退院前に担当医から話しを伺えたのですが、点滴意外は何もしてないよ! との事。お医者さんとしても、現象はどうであれ、食事が摂れない理由があるならば検討の余地もあるが、熱も下がり異常な数値もないでは、当然の言葉なのでしょう。


退院後は、食事介助の追加と訪問看護の導入をしました。 しかし、食べられないであれば他の手伝いにて向上の余地はあるのですが、食べたくない・・・ では正直手の打ちようがない為、食事と水分を勧める、体調変化時に看護に相談するとしかし対策が出来ていないので不安です。 本日担当医会議の後に、看護から質問を受けました。今後についての本人様、家族様の希望はあるのですか? 正直そこなのです。


本来であれば、原因不明で食べられないのであれば当然検査となるのですが、年齢や環境によりその希望は様です。介護の立場の私は、本人や家族の気持ちを大切にしているつもりなのですが、結果医療職に何とも曖昧な課題を任せてしまっているのです。



食べられない現実、今後の検査や治療法の希望は不明瞭。 医療が確認したいのは、どのような医療を希望しているのか? どの程度までの対応や延命を考えているのか? 確かに、確かにその通りなのですが、体調が悪いのにお見舞いをしている息子さんに、今後をどう考えいますか?と、正直聞けませんでした。


目標や目的を明確にしないと、サービス事業者も何をどこまで援助を行えは良いのか、迷う事も知っていながら、対策した事の説明にて殆どを終えてしまいました。 どうか、食欲が戻り体調が良くなりますように。

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