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高齢者の薬

2016年06月03日 21:56

介護の学校にようこそ

突然ですがあなたは毎日を飲んでいますか?そのをいつまで、どうなればなくなる薬であるかを知っていますか?

 

 

体調に変化や不安があれば、多くの人が病院を受診する事でしょう。私は殆ど病院に行くことはありません。何故なら、「ほっとけば治るであろう・・・」と思っているからです。しかし現在私は40代。少しずつですが、これまでの体力による自身と回復力の差を感じる事があります。

 

  高齢者の薬の特徴として、多くの方が沢山の薬を飲まれていますよね。人によっては「お腹が一杯になるのでは・・」と思うような量の薬を飲まれている方います。

  

薬の目的は、予防・緩和・治療と聞いた事がありますが、「どのような薬を飲んでいるのかわからない・・」「家族が飲めというから・・・」「職員さんが必要だと言うから・・・」との理由で毎日内服されている方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

薬について大切な事は今患っている病気と処方される薬が一致する事です。そしてそれらの薬がどの程度効果があるのか?薬以外の解決方法を模索・実施しているか?ではないでしょうか。

 

 

高齢者の多くは毎日の薬は日々の日課となり、家族・介護を行う私たち、お医者さんまでもが現在の処方薬にどの程度の疑問をもたれいるのでしょう?私たちは風邪が治れば薬の内服を中止しするように、高齢者の薬も状態が緩和すれば中止するはずです。皆さんも無駄?不要な薬を飲み続ける事は希望しないですよね?

  

 現在私の担当するYさんも処方薬に対し疑問をもたれています。家族も同様に感じている事ですが、お医者さんは「必要な薬ですから・・・」と内容の変更をしてくれません。「必要ですから・・」との説明だけでは納得できないですよね。皆さんであればどうしますか?

  

 現在私も迷っていますが、本人の希望・言葉を最優先しようと考えています。受診時に家族・本人の言葉や生活状況を伝え、先生に本人の気持ちを理解していただこうと考えています。 

 

勿論薬の内容によります。安易な判断で介護職の立場にある私が、医者の処方に意見する事はNGです。しかし、生活状況・希望を代弁する事は大切であり、なにより本人が希望しているのです。 

 

 ケアマネとして、生活状況・本人の希望・その後のリスクを十分に検討・相談した結果であれば、後は、主治医との相談になるのでしょう。近々受診の付き添いを行い、お話をする予定です。

   

繰り返しますが、薬を安易に中止することはNGです。(本人・家族の決定であればしょうがないけど)主治医との相談をしましょう。そして中止後は必ず体調変化が発生しないかを観察することが大切です。

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