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認知症の特徴

 
①治らない②進行する③急に発症しないが挙げられます。
認知症に必ず見られる症状。
△中核症状…①記憶障害②実行機能障害③見当識障害④失行・失認⑤失語などがあります。
これらの症状のいずれかが必ず現れるのがが特徴です。
△周辺症状…①異食②徘徊③せん妄④幻覚⑤介護拒否⑥不潔行為等々(沢山あります)
こうれらの症状は環境や心理状態、個の性格により現れ方は異なり、逆に言えば環境やストレスを減らす事により周辺症状を減少させる事が可能と言われています。
 
例えば、対応するスタッフをコロコロ変えない。本人のやり方(こだわり)に合わせる事でストレスを発生させない。生活空間を変化を最小にする。(これまで使っていた家具、食器、カーテン、生活環境)をできるだけ維持する。他には照明がまぶしすぎないか。音がうるさくないか。。。そう考えると、入院による環境の変化や病院の都合による抑制はストレスを増大させ周辺症状を悪化させる可能性が大きいと言えるでしょう。
 
病院での相談は物忘れ外来。神経内科。等に相談しましょう。
①問診②テスト(週種類実施)③欠血液検査④画像診断
それぞれの診断にて他の病気による可能性、脳腫瘍・うつ病・硬膜化血腫等にによる影響ではないのか…等の可能性を除外しはじめて認知症であると診断されます。
ですので、問診のみで判断するお医者さんには気をつけましょう。
 
記憶が障害する過程として
①エピソード記憶②意味記憶③手続き記憶の①~③の順番にて記憶が障害されていくと言われております。
早期に専門医に相談する事の必要性として、根本的な治療は困難ですが進行を緩やかにすること、周囲・本人が心の準備、正しい心構えが可能となる事があるかと思います。
そして認知症のそれぞれの特徴により、必要な対策(鮮明な幻覚・転倒が起こりやすい)があります。
そう言った情報が正しく入る事と「認知症でないか…」とでは家族樣への負担・不安も大きく変わるはずです。
 
最後に。。。
認知症はそれぞれの特徴をもち、可能な事・出来ない事も人それぞれです。
思い出せない…という不安は本人樣にとって認識の差はありますがとても大きな不安です。
しかし私たちが正しい知識を学ぶ事で、その方の権利を奪う介護でなく、出来る事を支援する双方にとってストレスの少ない介護が目指せるのではないでしょうか。
わたくし管理人も、自分の為、利用者樣の為、その周囲の方々の為にも学び続けたいと考えておりますので
今後も宜しくお願い致します。
 

 

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