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介護の学校にようこそ。
 

皆さまの利用者さんでに悩んでいる人はいませんか?

の種類(いぼ痔 切れ痔 痔ろう・・・)にもよりますが、排せつの際に肛門に負荷をかけない事が大切です。

 

 

 

 

高齢者は腸の活動の低下、食事が不規則、運動不足、水分不足等を理由に排便が不規則になる人が多いです。

その為緩下剤を内服している人は多いでしょう。

先日看護師さんとお話しをする機会があり、マグミットの以外な使い方を聞きましたので

お知らせします。

 

 

 

Aさんはを患っています。

 聞くところによると切れ痔のようである日先生に相談した結果マグミットの内服を提案されました。

薬を飲む前のAさんは排便の時に肛門に負担がかからないよう、

に負担がかからないよう気を使っていたようです。

 

 

 

しかしお薬の内服後はブリストルスケール4程度。少し柔らかめの便が安心して毎日あると喜ばれておりました。

マグミット:便通をよくするお薬です。また、胃酸を中和する働きもあります。

便が硬いと肛門部の痔に刺激を与え出血してしまう・・・。その為マグミットを内服することで便の性状を柔らかくし、

への刺激を少なくするとの目的であったようです。

(本人樣も納得されているので問題ないかと・・・)

※薬の内服時は多めに水分を摂る事がポイント。但し副作用にも注意しましょう。

 

 

 

薬は使いようです。薬を飲むことで生活に支障をきたすような現象を緩和する事が出来、

意欲的に生活を送ることが出来るのであれば必要な薬と言えるでしょう。

薬は原則 現病歴と結びつく事が重要ですが、このような使い方もあるとは目からウロコでありました。

 

 

 

もしも同様の症状で悩んでいる利用者さんがいれば、主治医や家族へ相談をしてみてもよいでしょう。

しかし、聞きかじった知識で本人に安易な直接的提案はNGです。

また、介護職員が直接主治医に指示ととられるような提案NGです。

薬の相談は慎重になりましょう。(先生への配慮は本当に大切です・・)

 

 

 

介護職員(私ケアマネも含め)から薬の変更や提案は、薬の処方等への触接的な介入は好ましくありません。

私たち介護スタッフは、薬の内服により生活の状況がどうであるか、本人樣の困り事がどのようなことであるかを伝える

に留めるのが無難です。

 

 

 

そういった上手い交渉ができるスタッフが、結果利用者さんの生活を改善するお手伝いが出来るのです。

そして、新たな薬が処方されたら一定期間の情報を集め、先生に伝えましょう。

それが医療と介護のあるべき関係なのです。

 

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