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高齢者 痛みについて

 
 
度重なる転職。未経験にてケアマネ職へ。
同じく介護への転職にて現在に至る皆さま。。。
介護の仕事を頑張る皆さま、突然ではありあますが痛みについて考えた事はありますか。。。
 
 
 
 
痛いって辛いですよね。
腰、膝の痛みやガンなどの病気によるもの。その痛みは、食べる事、外出への意欲、人との交流など多くの事に影響する為早期の対応が必要になります。
(当然と言えば当然なのですが・・・)
 
 
 
 
皆さんが仕事をしていても「腰が痛いの・・・」 「膝が痛いの・・・」 手首や肩等々。。。
「何とかしてあげられないかな????」と思う利用者さんの痛みの訴えを聞く事ってありますよね。
全ての痛みを解決することは望ましいのですが、難しいときは下記の①→④の順番で痛みの除去を実施すべきでしょう。
 
 
 
①睡眠時の痛みの発生を防ぐ
②安静時の痛みの発生を防ぐ
③生活が出来るよう痛みの発生を防ぐ
痛みの発生をコントロールする
 
 
 
 
◆高齢者の中には、痛みをうまく人に伝えられないかもしれません。
顔の表情で状態を第三者が確認する
スケールを用いる方法。
 
 
 
◆福祉用具
杖、補高便座、マットレス、自助具。
様々な用具があります。
 
 
様々な対応策があるでしょう。
それらを十分に発揮する為にも医療、介護、家族とで連携を図りそれぞれが持つ知識を用い支える事が大切だと思います。
 
 
 
補足として。
痛みは本当に辛いものです。しかし痛みの発生が必ずしも誰かの手助けを必要としているわけでははありません。
誰しも元気になり、これまで自分で行う事が出来た普通の生活を再開する事が希望なはずです。
その再開を希望し、治療やリハビリに取り組むのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
今後一生、誰かに手伝って貰わないとトイレに行けないのであれば、これからの生活に希望を持つ事は難しいかもしれません。
痛みの除去(痛みの除去を試み、治療を検討します)
②環境の整備(介護ベッドの導入、手すりの設置、段差の解消等。。。負担の軽減にて痛みの発生を防止します)
③必要な援助の提供(移乗の際の一部介助、移動時の見守り。 本人様にて不安なく実施していただく為の援助)
 
 
 
 
 
痛みがある方への対応で一番大切な事はその痛みを理解し、
配慮ある対応を実施する事です。
痛みの軽減がみられてきたら、本人の希望を確認・同意の上、その方の能力を活用する
援助内容へ変更していく事が大切なのでしょうね。
 
 

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