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認定調査
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認定調査とは・・・
- 介護保険証の新規申請。
- 区分変更申請(要介護認定の見直し、骨折・入院等の体調変化に伴い)。
- 更新申請にて認定調査(訪問調査)を行うことになります。
新規依頼は区役所の職員(介護支援専門員の資格を持っていな人もあり)
、更新申請等は市町村から委託を受けた介護支援事業所や認定調査を専門としている人たちが代行にて対応します。
※介護支援専門員は通常の業務以外にも役所から依頼された認定調査を委託業務として受ける事がある。
1件 4000円程度(行政により異なる)。 いわゆるケアマネのアルバイトのようなものです。
簡単に説明すると・・・
何かしらの問題が発生し(身体的・精神的・認知機能的)、介護サービスの利用にて
日常生活の継続を目指すわけですが、介護サービスの利用には介護認定を受ける事が必須です。
そしてその介護保険証には分類があります。
申請窓口は役所や地域包括支援センター等があり、
第2号被保険者
40歳以上65歳未満の医療保険加入者(特定疾病に該当すること)
第1号被保険者
65歳以上
誰でも申請ができるわけではなく、年齢により申請するには条件があります。
必要な申請書類を提出すると、
「認定調査のお知らせが連絡」が認定調査担当者より入ります。
認定調査を受ける場所は基本自宅となりますが、病院や施設でも可能であり、比較的融通がききます。
家族や担当ケアケアマネが立ち会いをする事も可能です。
認定調査項目は基本調査と特記事項に分かれ、基本調査は74項目。
□基本調査
①直接生活介助
②間接生活介助
③問題行動関連行為
④機能訓練関連行為
⑤医療関連行為
※14日以内に 点滴、在宅酸素、IVH等の利用の有無。
□特記事項とは 動作・様子の詳細。
基本調査の結果と特記事項の内容+主治医の意見書をコンピューターにて判定(1次判定)
その結果を踏まえ、市区町村の認定調査会を経て介護度が認定されます。
通知は原則30日以内に通知されますが、主治医の意見書の遅れなどで結果が遅れることがあります。
進捗状況は介護保険認定係にて確認すること可能ですし、その場合は遅延通知が自宅に届きます。
介護度は決して重い方が得をする・・・という訳ではありません。
デイサービス、施設サービス、など介護度により負担額があがるものもあります。
また認定調査ではあまり元気過ぎないようにしましょう。
体調は日々変化があるとはおもいすが、その元気は毎日続くとは限りませんよね。
体調が思わしくない状態を想定し調査を受けることが無難であると思います。