資格に勝るのは?それは考え方を身に付ける事!役立つ情報提供を目指します

記事のアーカイブ

2018年08月07日 01:12

地域包括ケアシステム・・・実現は困難???

介護の学校 管理者養成コースにようこそ。 世間的にはお盆休みでしょうか、通勤の電車が空いております。私たち介護従事者には「夏休み」はありません。それはそうですよね、利用者さんの生活のサポートなんですもの。しかしならが、病院お盆休みとなりますので、急な体調不良の相談は困りますよね。かかりつけの病院が長期の休診となる・・・何て人も多いでしょう。くれぐれも内服薬がない!何て事がないよう気を付けましょう。お盆休みが明けたら、私たちも休暇を楽しめるとよいですね。   さて、先日体験した腹立たしい体験を報告させて下さい。私の施設にて生活されている利用者さんのお話です。その方は女性。腰椎圧迫骨折の
2018年08月04日 18:39

ケアマネジメントの成り立ちと適応範囲

介護の学校 管理者養成コースにようこそ。8月に突入しました。連日TVでは「熱中症」にかかわるニュースを耳にします。介護サービスを提供する皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけて。    ケアマネマネジメントの始まり。アメリカ1960年代。精神障害者支援の脱施設の中での「ケースマネジメント」と知られているようです。※ケースマネジメントとは,生活に何らかの困難さを抱える人々を支援するために,フォーマルな資源とインフォーマルな資源を結びつけて,パッケージとして提供する援助技術とその制度である。考え方としてはフォーマルサービス(公的なサービス、例えば介護保険サービス)のみの利用で生活
2018年08月04日 02:02

新卒者 懇親会

介護の学校 管理者養成コースにようこそ。本日私の職場では本年度の新卒者を対象とした懇親会が開催されました。参加者は20名前後の新卒者とその上司数名です。介護が未経験であるとの日々の重圧からか、新卒者は同期の顔を会場で見るなり盛り上がっておりました。イベントや食事を楽しみながら、皆それぞれの勤務先の先輩職員、利用者様、日々の悩み等、会話が途切れる事はありませんでした。介護現場は承知の通り日々人材不足に悩んでおります。先日受講した研修では「高齢化は社会だけでなく、介護現場でも起こっている。今は40代・50代での未経験者も立派な戦力であり、いかにそのような介護未経験者を獲得し、継続雇用するか・・・」
2018年08月03日 00:09

介護支援専門員は何者なのか?何者になるべきなのか?

介護の学校、管理者養成コースにようこそ。皆様は介護の仕事をされて、介護支援専門珍とかかわる事はありますか?ケアマネジャー、ケアマネ、あの人、理屈が多く何もしない人・・・。立場や業務内容にて呼称や印象は様々な事でしょう。さて、介護支援専門員とはどのような仕事なのでしょうか。また利用者・家族からどのように思われているのでしょうか。  要介護・要支との判定を受け、介護サービスの利用を希望される場合は、介護支援専門員によるケアプランの作成が必須となります。介護サービスの利用は「ただ希望をし、利用者負担を支払えばよい」ではありません。サービス利用を希望する利用者の身体状況・課題の抽出・生活の希
2018年08月02日 00:50

居宅サービス計画等の作成、保険給付及び給付管理

介護の学校管理者養成コースにようこそ。毎日暑い日が続き必死に利用者さん宅に到着したかと思えば、不在。「病院受診の為ヘルパーさんの予定を忘れていた」または「こんなサービス頼んだ覚えがない・・・」と疾患の影響か怒られてします。本当に私たちの仕事は魅力はあるが大変な仕事です。沢山の給料を貰えるかと言えばそうではないですよね。愚痴を言っても始まりません。どうせやるならば志を持って。沢山の知識を身に付ける事でより魅力的な立場となり、この介護を変えていこうではありませんか。  介護サービスの利用にケアプランが必須となりますが、そのケアプランを作成する仕事を担当するのが介護支援専門員(ケアマネジャ
2018年08月01日 20:17

介護サービス利用手続について

介護の学校、管理者養成コースへようこそ。毎日暑い日続きます。利用者さんの体調変化には注意が必要ですね。この季節の食欲不振や下痢症状、室温管理にて脱水症状を回避しましょう。介護サービス利用手続介護サービスの給付対象者(被保険者)は65歳以上の要介護・要支援者。また、要介護・要支援状態にある40歳以上65歳未満の特定疾病の基準を満たす者。♪簡単な理解としては、介護サービスを利用できる人は第一号被保険者(65歳以上の介護認定がある人)か第二号被保険者(40歳以上-65歳未満の医療保険加入者)であり、39歳までの人は障害サービスや自治体サービス等を利用する事になるわけです。※保険者・・・市町村や東京で
2018年07月31日 01:09

介護保険制度の現状と地域包括ケアシステム

介護保険制度の現状と地域包括ケアシステム介護の学校、管理者養成コースにようこそ。毎日暑い日が続いております。こまめな水分補給、適宜の休憩を心掛け無理のない仕事をしましょう。自分を大切に笑顔を大切にしたいものです。  介護支援専門員は介護サービス等を利用するニーズを一番知る専門家です。大切なニーズ(解決すべき生活課題)をしっかりと把握する専門家でもあります。   人口の推移 平成30年7月1日現在、1億2659万人。平成22年頃より減少しています。介護保険サービスは保険制度ですので、私を含む40歳以上の2号被保険者が介護保険料を支払い、介護サービスを利用する人を支えるシステム
2018年07月27日 00:44

介護保険制度の基本理念とケアマネジメントや介護支援専門員の役割

介護の学校へようこそ。猛暑が続いておりますが、介護サービスを提供する皆様の体調は如何ですか。適宜の休憩、水分補給。自身の身体を守る・・・事もきちんと忘れないでください。 さて、日本は昭和20年の終戦経て昭和35年以降、経済の発展を迎えます。公衆衛生の発展や医療技術の進歩等、平均寿命も伸長するのです。昭和22年では男性50.06歳 女性53.96歳であった平均寿命が平成26年には、男性80.50歳 女性86.83歳と大きな変化に気づくことができるでしょう。  この右肩あがりの状況が2007年を境に減少をはじめ、国民の割合の多くを高齢者が占めるという「超高齢化社会」との状況に向かっていま
2017年11月20日 00:19

食事が摂れない人のサポート体制

介護の学校へようこそ。日ごとに寒さが増し来ました。私は建物の中での勤務となりますので、通勤のみを耐えれば済むはなしなのですが、訪問サービスの方々は、本当にお疲れ様です。どうぞ、風邪をひかないようご自愛ください。 さて食事が摂れない状況となった高齢者に対し、どのような支援が必要となるのでしょうか?   この問題については、医療職・家族や本人、支援する介護チームでは意見は異なります。何故ならば、医療は治療を優先する事が仕事だからです。「食事が摂れなくなった理由」重要であり、病気によるものであれば治療し完治すれば当然として食事は可能となるはずです。逆に言えば原因たる病気は完治した
2017年11月15日 00:23

退院時カンファレンス (食事が摂れない方)

退院準備(食事が摂れない)  ①介護の学校へようこそ秋から冬へ。風邪や食中毒。介護従事者の私たちにとって、気が抜けない季節の到来です。私たちにも言える事ですが、季節の変わり目は様々な体調不良が発生します。気圧や気候の変化に伴い、心臓の働きに変化が出ることがあります。その結果、身体をめぐる血液の循環が阻害され浮腫みや倦怠感、気力の低下や臓器機能の低下、様々な症状として現れるのです。夏と同様、この季節の変わり目から冬の季節にある程度順応するまでの期間。高齢者ケアには「体調変化を見逃さない」事がとても大切であると言えるでしょう。本日は利用者のA様の退院時カンファレンスに参加してきました。この利用者A

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