
資格に勝るのは?それは考え方を身に付ける事!役立つ情報提供を目指します

ケアプラン作成後、ケアプランに位置づけをしたサービス内容がどのように提供されているか、
利用者・家族立場からその状況を確認する義務があります。
最低月に1度は自宅を訪問し上記の内容を確認します。
そしてそのモニタリング内容を支援経過に記載します。
モニタリングは以下の事項を確認するために行われます。
サービスの利用状況。
目標の達成度。
サービスの妥当性・適切性・満足度。
身体状況の変化の有無。
ケアプラン変更の必要性の有無。
※モニタリングの記録は重要です。必ず記載をためる事なく作成・ファイリングしていきましょう。(多くのCMがためている作業です)
※モニタリングにて新たな課題の発生、サービス追加の必要性があれば再度アセスメントを行い、場合により新たなケアプランの作成が必要となります。
介護支援専門員は、前号に規定する実施状況の把握(以下「モニタリング」という。) に当たっては、
利用者及びその家族、指定居宅サービス事業者等との連絡を継続的に 行うこととし、特段の事情のない限り次に定めるところにより行わなければならない。
イ 少なくとも一月に一回、利用者の居宅を訪問し、利用者に面接すること。
ロ 少なくとも一月に一回、モニタリングの結果を記録すること。
各サービス事業所から実績報告と一緒にサービスの利用状況報告がFAX等で届くと思いますが、
家族やサービス事業所への連絡や承諾を得て実際にサービス提供を見学するのも良い方法であると思います。
簡単に言うと、ニーズがあるから介護サービスやインフォーマルサービスを位置づける訳ですよね?
車いすやベッドをレンタル理由は?
ICFの理屈でいうと身体状態や健康状態の問題があり、車いす・ベッドを利用する事が家族との外出が可能となったり、起き上がり動作が自立となるのでしょう。
車いすやベッドをレンタルしても極端な話ですが、家の外に置いて全く使用しないとか、来客用のベッドになっているなんて、保険適応が認められないですよね。
課題の結果、サービスを位置づけ、そのサービスの提供状況、心身状況、満足度は?継続や変更の必要性はあるのか?短期目標の達成度合いなど
その状況を月に1度実際に訪問をし、その内容を記載しなさいという内容です。
多くのケアマネは利用票の説明+サインを兼ね訪問しています。