
資格に勝るのは?それは考え方を身に付ける事!役立つ情報提供を目指します
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介護支援専門員とは?
介護保険制度においてケアマネージメントを行なう専門職。ケアマネジャーともいう。居宅介護支援事業所や介護保険施設などに勤務し,介護や支援を必要とする者が適切なサービスを受けられるよう支援します。
介護支援専門員の業務内容?
◇ケアマネジメント業務
Ø アセスメント
Ø ケアプランの作成
Ø サービス担当者会議の開催
Ø モニタリング
Ø 相談・援助・保険者、地域、包括等との連携
Ø 地域ケア会議への協力(事例の提出や会議への参加)
◇給付管理
◇サービス利用相談
Ø 契約
Ø 困難事例での連携
Ø 介護保険制度以外の制度
様々な業務があり、できるかしら???と思っていますか?当然ですよね。最初は先輩ケアマネに同行し少しずつ件数を任されます。適正担当人数は35名とされており、要支援者は0.5人。39名を超えると減算となります。
居宅介護支援費については下記参照。
|
要介護1.2 |
要介護3・4・5 |
居宅介護支援費Ⅰ |
1,005単位/月 |
1,306単位/月 |
居宅介護支援費Ⅱ |
502単位/月 |
653単位/月 |
居宅介護支援費Ⅲ |
301単位/月 |
392単位/月 |
担当人数が
² 要介護1.2が10人であれば 1005単位×10×10=100500円
² 要介護3.4.5が10人あれば 1306単位×10×10=130600円
² 要支援が4名であれば(地域により格差あり)4500(委託料)×4=18000円。
249.100円が単純にあなたの介護新報酬なるわけです。事業所によっては認定調査等の委託を受ける事もあります。上記の報酬であれば事業所は運営できませんので、管理者さんは力量を見定めたうえで各々のケアマネに新規を振り分け35名を目標とし担当をしてもらうわけです。そして訪問介護事業所、通所サービス事業所等の併設されている他の事業所にサービスを利用することも提案しますが・・・。
ケアマネには多くのスキルが求められますが、とにかく恐れずにコミュニケーションを関係者と積極的にとり、情報交換を行う。重要なのは“困った時”は遠慮なく先輩や専門家の意見を聞きましょう。多くの人にどうすれ良いですか?何て聞かれますので場合によりそのストレスは相当なものになるでしょう。
ケママネと言っても、仕事です。無理なく楽しくやりましょう。サービス事業所、地域包括、研修や懇親会等への参加で良好な人間関係を広げていく事がこの仕事の大切な武器であり、楽しみでもあります。