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介護の仕事、成功実績を重ねる
コンビニの利用がお初との利用者さんかおります。家族より危ないから、必要なものは私が買うから!との理由でその機会を失っている人は少なくないのでは?
その利用者さんは買い物の途中に転倒、骨折によりシルバーカーを利用しる事になりました。
介護サービスは利用されておりますが、近所に娘さんが暮らしいるのが良いのか悪いのか色々なお手伝いをしてくれます。薬の管理、外出支援、金銭管理。
過度なお手伝いは、利用者さんが行う機会を奪う事にもなりますが、行動や選択の権限を家族が持ってしまう事が困り事です。
利用者さん自身もその便利さ故に、危険を冒してまでしなくても良い、転倒をして骨折なんてしようものなら家族になんて怒られるか。そんな悪循環の始まりにもなりかねません。
便利さとは適切に選ばないと、機会の消失、役割の消失、やる気の消失につながるのです。
利用者さんは高血圧で、その為かふらつきがあります。だから外出は近所の公園のみ。家族が必要品を購入するのでお店に行く機会もありません。
ですから、利用者さんは家族の時間がある時の公園しか行く機会がないのです。
ある日お墓参りの話しになり、その方は随分とご主人のお墓に行っていない事が分かりました。その後、意外とその場所は近いとの事も分かりました。
それを大きく目標にしませんか?との話しとなりましたが、当然無理だとの事。その為にどのような過程を辿れば出来るかしら?に変わるかをともに考えました。
先ずは外をどの程度歩けるか?を知りたかったので近所のコンビニに行きましょうと誘うと、意外にもアッサリOK。
初めてのコンビニはとても新鮮であったようで、こんな物も売っているの?
と驚きと笑顔の連続でした。
結果、翌日から家の外周を1人で1日一回行く!を開始されたのです。
家族さんはあまり良い顔をされませんでしたが、ダメとは言われません。
お墓参りを最初に実行したら、疲れた→私はダメなんだ→家族さんのだから言ったでしょ。になっていたかもしれません。
目標達成には手間に実現可能な小さな目標を掲げ、クリアし自身をつける事が大切。そしてその自身を関連付ける技が大切です。
だから長期目標と短期目標が存在するのですね!