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優しい人が介護に向いているのか

 
私個人的な意見になります。
介護業界での仕事に就いております。と言うと・・・
 
多くの人が「大変でしょう」 「偉いですね」 「あなたは優しいのですね」
との言葉をいただく事が多いです。
が、良く介護の仕事→優しい人と認識されるようてすが、
博愛的な優しさは必要なのでしょうか?
 
 
介護は御用聞きではありません。便利屋さんでもありません。
介護を利用する側、提供する側は、ある意味対等である必要があるでしょう。
 
 
様々な保険がありますが、どれも限りなく保証をするわけではありません。
法律、制度、条例のルールの中で提供されているはずです。
 
 
介護も同様です。
介護保険の法律があり、ケアプランに記載された内容、本人の能力を見極め、
能力の維持、向上、生活を目的に提供します。
 
 
例えば介護サービスで提供する掃除ですが、
提供回数、場所、内容に制限があります。
 
頼まれたからやってあげる。
そのような対等では、ルールの崩壊、能力の低下、様々な不具合が発生するでしょう。
 
 
私が思う介護従事者に必要もの。
それは、高齢者を弱者として見ない。対等に関わる。
まずはそのような考えかと考えています。